NDについて
2分でわかるND
NDが考える外交政策の実態
アメリカの影響力を強く受ける日本の政策。
その「影響力」のなかには、アメリカが直接発信する影響力だけでなく、
日本側からの働きがけがなければ生まれなかった影響力もある。
アメリカの影響力を知る人は日本国内で自らの実現したい政策を、アメリカを利用して実現しているのです。
こうした仕組みを「ワシントン拡声器」と、NDは呼んでいます。
一部の人々の手による外交から、多くの人の声が届く外交へ。
みなさまの声が具体的に反映された日本を実現できるよう、
NDは活動しています。
日本の一部の声(意見)が、アメリカのごく一部の知日派に伝わり、「アメリカ」の声として大きな影響力とともに日本に伝えられる(ワシントン拡声器)。
日本に存在する様々な声を日本の外交政策に具体的に反映するためには、多くのアメリカの人に声を伝え、また、ワシントン拡声器を利用して、大きな影響力を持つことが必要。
NDは、世界に届いていない声を
国境を越えて伝え、
情報を相互に流通させ、
政策提言を行います。
幅広い声を外交・政治に反映するために、
情報発信・政策提言はもとより、
訪米・ロビーイング活動やメディアへの働きかけ、
シンポジウムの開催など、
外交チャンネルの拡充を目的に、
さまざまな活動を行なっています。
国会議員や自治体、専門家、市民団体の訪米ロビーイングなどをサポートし、実現してきました。2017年1月・2月の沖縄訪米団や、2度にわたる稲嶺進名護市長の訪米活動を企画・同行するなど、活動内容は広がりをみせています。
研究者やジャーナリストによる研究会を定期的に開催し、アジア・太平洋地域における外交の諸問題について議論を行なっています。また、さまざまなテーマについて調査・政策提言活動も行ないます。研究会での議論をもとに書籍や政策提言レポートも出版しています。
NDでは、シンポジウムや講演会を開催し、様々な角度から意見交換・情報発信をしています。また、各国における政府、議会、大学、シンクタンク、NGO、マスメディアなどへ直接働きかけを行っています。