出版(調査・研究)

ND評議員・代表の
調査・研究をまとめた
出版物の一部をご紹介いたします。

世界のなかの日米地位協定

新外交イニシアティブ(ND)
(監修・執筆)前泊博盛・猿田佐世
発売日
2023/3/8
発売
田畑書店
定価
1,800円+税

日本とアメリカのいびつな関係を決定づけている〈日米地位協定〉。1960年の締結以来一度も改定されたことのないこの協定の問題点を他国と比較しながら分かりやすく解き明かし、論議するための基礎となる事例とデータを満載した決定版ハンドブック!

詳細・書評

米中の狭間を生き抜く

対米従属に縛られないフィリピンの安全保障とは

(編著)猿田 佐世
(執筆)元山 仁士郎、島村 海利、三宅 千晶、巖谷 陽次郎
発売日
2021/12/8
発売
かもがわ出版
定価
1430円(税込み)

米軍基地を市民力で撤去し30年、「米軍基地なき安保」の実態は?
米国一辺倒の日本にフィリピンのしたたかな外交は可能か?
推薦:柳澤協二(元内閣官房副長官補/ND評議員)

詳細・書評

辺野古問題をどう解決するか

新基地をつくらせないための提言

新外交イニシアティブ
柳澤協二(ND評議員/元内閣官房副長官補)、屋良朝博(ND 評議員/元沖縄タイムス論説委員)、半田滋(東京新聞論説兼編集委員)、佐道明広(中京大学 総合政策学部教授)、猿田佐世(ND代表/弁護士)
発売日
2017/6/21
発売
岩波書店
定価
1,800円(税込)

沖縄の強い反発にもかかわらず、辺野古移設計画が強行されようとしている。 日本政府は米海兵隊の抑止力を強調し、同計画を「唯一の選択肢」とするが、 はたして本当か。筆者らは、米海兵隊の運用実態などを緻密に検証。日本と沖縄の歴史、自衛隊や在沖米軍の活動の変容などを明らかにしながら、 新基地を建設させない具体的な政策を提言する。

詳細・書評

自発的対米従属

知られざる「ワシントン拡声器」

猿田佐世(ND代表/弁護士)
発売日
2017/3/10
発売
角川新書
定価
928円(税込)

これまでの日米外交は、アメリカの少人数の「知日派」と日本の政治家やマスコミが互いに利用しあい政策を実現するという「みせかけの対米従属」によって動いてきた。トランプ大統領が出現し、いま日本は何をなすべきか。
ワシントンでロビー活動に長年携わった著者による緊急提言。

詳細・書評

新しい日米外交を切り拓く

沖縄・安保・原発・TPP、多様な声をワシントンへ

猿田佐世(ND代表/弁護士)
発売日
2016/10/26
発売
集英社
定価
1,512円(税込)

沖縄米軍基地や原発、TPPなどについて、米議会へ働きかけを行い、政府が伝えない声をアメリカの中枢ワシントンに届けてきた猿田佐世が、ロビーイングの実践から見えてきた歪んだ日米関係を明らかにする。
なぜ沖縄の声がアメリカに届かないのか。
日本社会に大きな影響力を持つ「アメリカの声」はいかに作られるのか。
政府と一部の大企業による従来の日米外交を切り崩す画期的な視点!

詳細・書評

アメリカは日本の原子力政策をどうみているか

鈴木達治郎、猿田佐世(ND代表/弁護士)
発売日
2016/10/20
発売
岩波書店
定価
562円(税込)

日本の原子力政策に、アメリカはどう影響を及ぼしているのか。日本が大量に保有するプルトニウムはどう見られているか。2018年に期限を迎える日米原子力協定の行方もさぐりながら、日米外交の観点から提言する。

詳細・書評

虚像の抑止力

沖縄・東京・ワシントン発 安全保障政策の新機軸

新外交イニシアティブ(ND)
柳澤協二(ND評議員/元内閣官房副長官補)、マイク・モチヅキ(ND評議員/ジョージ・ワシントン大学准教授)、半田滋(東京新聞論説兼編集委員)、屋良朝博(ND評議員/元沖縄タイムス論説委員) 、猿田佐世(ND代表/弁護士)
発売日
2014/8/7
発売
旬報社
定価
1,512円(税込)

日米外交の多くの歪みを象徴的に表す沖縄の米軍基地問題を皮切りに、同じように「抑止力」による説明が繰り返される集団的自衛権の行使容認、そして日米安保体制や日本の民主主義の在り方について、外交・防衛・安全保障の専門的見地から疑問を投げかけ、問題の所在を解説します。

詳細・書評

シリーズ 日本の安全保障(全8巻) 第二巻
日米安保と自衛隊

遠藤誠治
マイク・モチヅキ(ND評議員/ジョージ・ワシントン大学准教授)、柳澤協二(ND評議員/元内閣官房副長官補)、猿田佐世(ND代表/弁護士)、 他共著
発売日
2015/3/28
発売
岩波書店
定価
3,132円(税込)
東アジア地域における緊張緩和・信頼醸成を制度化する安定した安全保障構想は可能か。パワー・シフトのなかで、アメリカの世界戦略・日米安保体制・自衛隊の役割を問い直す。