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山口 二郎

法政大学教授

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プロフィール

法政大学法学部教授。1958年生まれ。専門は行政学、現代政治。東京大学法学部卒業後、東京大学助手、北海道大学助教授を経てフルブライト奨学生としてコーネル大学へ留学。オックスフォード大学セントアントニーズ・カレッジ客員研究員、ウォーリック大学客員研究員などを歴任し、1993年より2013年まで北海道大学教授。2014年より現職。

主な著書

【単著】
〇山口二郎(2019)『民主主義は終わるのか:瀬戸際に立つ日本』(岩波書店)
〇山口二郎(2016)『民主主義をどうしますか?』(七つ森書館)
〇山口二郎(2013)『いまを生きるための政治学』(岩波現代全書)
〇山口二郎(2012)『政権交代とは何だったのか』(岩波新書)
〇山口二郎(2010)『ポピュリズムへの反撃―現代民主主義復活の条件―』(角川oneテーマ21)
〇山口二郎(2009)『政治のしくみがわかる本』(岩波ジュニア新書)
〇山口二郎(2009)『政権交代論』(岩波新書)
〇山口二郎(2008)『若者のための政治マニュアル』(講談社現代新書)
〇山口二郎(2007)『ポスト戦後政治への対抗軸』(岩波書店)
〇山口二郎(2007)『内閣制度』(東京大学出版会)
〇山口二郎(2005)『ブレア時代のイギリス』(岩波新書)
〇山口二郎(2004)『戦後政治の崩壊―デモクラシーはどこへゆくか』(岩波新書)
〇山口二郎(2004)『地方政治の活性化と地域政策』(公人の友社)
〇山口二郎(2001)『地域民主主義の活性化と自治体改革』(公人の友社)
〇山口二郎(2000)『分権の可能性 : スコットランドと北海道』(公人の友社)
〇山口二郎(1999)『危機の日本政治』(岩波書店)
〇山口二郎(1998)『イギリスの政治 日本の政治』(ちくま新書)
〇山口二郎(1997)『日本政治の課題 新政治改革論』(岩波新書)
〇山口二郎(1995)『日本政治の同時代的読み方』(朝日新聞社)
〇山口二郎(1993)『政治改革』(岩波新書)
〇山口二郎(1989)『一党支配体制の崩壊』(岩波書店)
〇山口二郎(1987)『大蔵官僚支配の終焉』(岩波書店)

【共著】
〇山口二郎・佐藤優(2020)『長期政権のあと』(祥伝社)
〇山口二郎・金子勝・大沢真理・遠藤誠治・本田由紀・猿田佐世(2020)『日本のオルタナティブ:壊れた社会を再生させる18の提言』(岩波書店)
〇山口二郎・水野和夫(2019)『資本主義と民主主義の終焉:平成の政治と経済を読み解く』(祥伝社)
〇山口二郎・外岡秀俊・佐藤章(2018)『圧倒的リベラリズム宣言』(五月書房新社)
〇山口二郎・木村草太・青井未帆・柳澤協二・中野晃一・西谷修・杉田敦・石川健治(2018)『「改憲」の論点』(集英社新書)
〇 山口二郎、坂野潤治、Arthur Stockwin(2016)『The Abe experiment and the future of Japan: don’t repeat history.』(Renaissance Books)
〇山口二郎・外岡秀俊・佐藤章『圧倒的!リベラリズム宣言―安倍政権の長期化の中でいかに政治を転換するか「フェイク政治」から本来の政治へ』(五月書房新社)
〇山口二郎・浜矩子・川内博史・木村朗・武信三恵子・金井利之・桜井智恵子(2016)『希望への陰謀―時代の毒をどう抜き取るか』(現代書館)
〇山口二郎・内田樹・柳澤協二・水野和夫・山岡淳一郎・鈴木哲夫・外岡秀俊・佐藤優(2016)『安倍晋三が〈日本〉を壊す―この国のかたちとは:山口二郎対談集』(青灯社)
〇山口二郎・広田照幸・石川健治・橋本伸也(2016)『学問の自由と大学の危機』(岩波ブックレット)
〇山口二郎・想田和弘・熊野直樹・成澤宗男・森達也・白井聡・木村朗・海渡雄一・川内博史(2015)『「開戦前夜」のファシズムに抗して』(かもがわ出版)
〇山口二郎・老川慶喜・新雅史・ 吉村和真・ 吉崎健・細見和之・北河賢三・神戸金史・大田俊寛・室謙二・吉田敏浩・吉岡忍(2015)『東京オリンピック : 1960年代』(岩波書店)
〇山口二郎・宮本太郎(2015)『徹底討論 日本の政治を変える これまでとこれから』(岩波現代全書)
〇山口二郎・坂野潤治(2014)『歴史を繰り返すな』(岩波書店)
〇山口二郎・内田樹・香山リカ・薬師院仁志(2011)『橋本主義(ハシズム)を許すな!』(ビジネス社)
〇広井良典・山口二郎・宮本太郎著 ; 北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター編(2011)『グリーンな福祉国家は可能か : 社会保障・環境・経済の新しい連携』(北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター)
〇山口二郎・辻井喬(2011)『辻井喬&山口二郎が日本を問う』(平凡社)
〇山口二郎・石川真澄(2010)『戦後政治史 第三版』(岩波新書)
〇山口二郎・高井潔司・北野宏明・及川純・中島岳志(2009)『政権選択選挙とメディア』
〇山口二郎・苅谷剛彦(2008)『格差社会と教育改革』(岩波ブックレット)
〇山口二郎・宮本太郎・橋本健二・加藤雅規(2008)『格差問題と政策の役割 : 北大世論調査から見えること』(北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター)
〇山口二郎・福島みずほ・倉田真由美(2007)『本当に憲法改正まで行くつもりですか?』(実務教育出版)
〇山口二郎・斎藤貴男・猿田佐世(2007)『格差社会の人権』(北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター)
〇山口二郎・杉田敦(2003)『現代日本の政治』(放送大学教育振興会)
〇山口二郎・金子勝・高橋哲哉(2001)『グローバリゼーションと戦争責任』(岩波書店)
〇山口二郎・石川真澄・田中秀征(2000)『どうする日本の政治』(岩波書店)
〇山口二郎・石川真澄・神保哲生(1995)『マスコミと政治は市民に学べ―市民が政治を変える』(ほんの木)

【編著】
〇山口二郎(2010)『民主党政権は何をなすべきか―政治学からの提言』(岩波書店)
〇山口二郎(2010)『民主政治のはじまり―政権交代を起点に世界を視る―』(七つ森書館)
〇山口二郎(2009)『ポスト新自由主義―民主主義の地平を広げる』(七つ森書館)
〇山口二郎(2008)『政治を語る言葉』(七つ森書館)
〇山口二郎(2006)『「強者の政治」に対抗する!』(岩波書店)
〇山口二郎(2001)『日本政治再生の条件』(岩波新書)
〇山口二郎 (2000)『自治と政策』(北海道大学図書刊行会)
〇山口二郎(2000)『北海道大学法学部ライブラリー(5)自治と政策』(北海道大学図書刊行会)
〇山口二郎(1999)『現代日本の政治変動』(放送大学教育振興会)

【共編】
〇山口二郎、杉田敦、長谷部恭男共編(2016)『憲法と民主主義を学びなおす:立憲デモクラシー講座』(岩波書店)
〇山口二郎・宮本太郎(2016)『リアル・デモクラシー―ポスト「日本型利益政治」の構造』(岩波書店)
〇山口二郎・樋口陽一(2015)『安倍流改憲にNOを!』(岩波書店)
〇山口二郎・中北浩爾(2014)『民主党政権とは何だったのか―キーパーソンたちの証言』(岩波書店)
〇山口二郎・奥平康弘(2014)『集団的自衛権の何が問題か―解釈改憲批判』(岩波書店)
〇山口二郎・宮本太郎・小川有美(2005)『市民社会民主主義への挑戦―ポスト「第三の道」のヨーロッパ政治』(日本経済評論社)
〇山口二郎・宮本太郎・坪郷實(2005)『ポスト福祉国家とソーシャル・ガバナンス』(
ミネルヴァ書房)
〇山口二郎・山崎幹根・遠藤乾(2003)『グローバル化時代の地方ガバナンス』(岩波書店)
〇山口二郎・石川真澄(2003)『日本社会党―戦後革新の思想と行動』(日本経済評論社)
〇山口二郎・金子勝・藤原帰一(2003)『東アジアで生きよう!―経済構想・共生社会・歴史認識』(岩波書店)
〇山口二郎・大石眞・久保文明・佐々木毅(2002)『首相公選を考える―その可能性と問題点』(中公新書)
〇山口二郎・奥田安弘(2002)『グローバル化する戦後補償裁判』(信山社)
〇生活経済政策研究所・山口二郎(1997)『連立政治同時代の検証』(朝日新聞社)
〇山口二郎・新藤宗幸(1995)『現代日本の政治と政策』(放送大学教育振興会)

【訳書】
〇ジェリー・ストーカー、山口二郎訳(2013)『政治をあきらめない理由』(岩波書店)

【監修】
〇コリン・クラウチ著、山口二郎監修、近藤隆文訳(2007)『ポスト・デモクラシー[格差拡大の政策を生む政治構造]』(青灯社)

山口 二郎の「研究・報告」