研究・報告

トランプ政権下の国務省・国防総省はスカスカだった(猿田佐世)

「ワシントン便り」第2弾をお届けしたい。沖縄県辺野古の基地建設に反対の沖縄の声を伝えるため、米国・ワシントンを訪問中であ…

米国議員視察団に辺野古座り込み抗議を見せない思惑とは?(猿田佐世)

ワシントンにきている。主たる目的は、沖縄で進められている辺野古の基地建設に反対する沖縄の人々の声を伝えることである。私…

トランプ大統領になっても日米が何も変わらない理由(猿田佐世)

昨年の今ごろ、私はメディア取材や講演の場で「トランプ氏が大統領に当選したら日米外交はどうなると思いますか」との質問を受…

外交を変えるために私たちには何ができるか(猿田佐世)

アメリカの首都ワシントンへの留学を機にアメリカ政府・議会等に対するロビー活動(ロビイング)を始めてから7年が経った。基地…

「米国の声」 日本側が作っている面も(猿田佐世)

沖縄の米軍基地問題などで日本政府関係者がよく引き合いに出す「米国の声」。ワシントンで日米外交の舞台裏に接した経験を持つ…

「アメリカ第一」の皮肉 弱まる世界への影響力(藤原帰一)

トランプ政権が発足してから半年が経った。その間に明らかになったのは、トランプ大統領の下におけるアメリカが国外への影響力…

中国を「抑止」し、日本を「諫止」するトランプ政権の今後の「取引」(屋良朝博)

尖閣諸島をめぐる米国の政策は「抑止」と「諌止(かんし=いさめて思いとどまらせること)」の合わせ技だ。中国に対しては野心…

海兵隊 地理的優位なし(屋良朝博)

米軍再編(2012年改定)で在沖海兵隊は大幅に兵力ダウンする。普天間飛行場の移設返還を日米政府が合意した20年前とは状…

在沖海兵隊 抑止に不要(柳澤協二)

日米両政府が普天間の県内移設にこだわる理由は抑止力である。抑止力とは、一体何なのか。そして、海兵隊が沖縄にいることは、…

新しい外交を拓くネットワーク(マイク・モチヅキ)

NDのマイク・モチヅキ評議員(ジョージ・ワシントン大学准教授)が、猿田佐世ND事務局長の単著『新しい日米外交を切り拓く …

偽りの負担軽減(上)(島村海利)

昨年、12月22日に名護市で北部訓練場の返還記念式典が開催された。政府はヘリパッド建設を条件に北部訓練場の過半の土地の…

偽りの負担軽減(下)(島村海利)

米海兵隊は、平時には、米本土の海兵隊基地から6か月の部隊派遣プログラムで沖縄へ赴き、アジア太平洋地域の各国を巡回し、共…