沖縄県主催シンポジウム
戦後80周年の沖縄から国際平和を考える
戦後80周年の節目を迎え、変動する国際情勢の中、私たち一人ひとりが、国際平和のために何ができるのか。
国連事務次長であり国連の軍縮部門のトップである中満氏や国際社会に核兵器廃絶を訴え、2024年にノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会の田中氏をお招きして、一緒に考えていきます。
キャンセル待ち等の詳細は下記フォームよりご確認ください
ぜひオンライン配信でご参加ください
- 日時
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2025/06/24 Tue.
18:00〜20:30
- 会場
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会場:タイムスホール住所:沖縄県那覇市久茂地2丁目2−2 タイムスビル3F 地図
- 最寄り駅
モノレール「県庁前駅」(徒歩2分)
- 入場料
- 無料
- 申し込み
※申し込み者数が上限に達したため、会場参加の受け付けは締め切りました
キャンセル待ち等の詳細は下記フォームよりご確認ください
オンライン配信でもご視聴いただけますこちらのフォームよりお申込みください。
※ぜひオンライン配信でご参加ください。配信URLは下記です(申し込み不要)
https://youtube.com/live/Lx09ez5rF3w?feature=share※手話通訳あり
プログラム
[基調講演]
中満泉氏(国際連合 事務次長)
田中重光氏(日本原水爆被害者団体協議会 代表委員)
[司会]
宮城さつき氏(フリーアナウンサー)
[パネリスト]
玉城デニー氏(沖縄県知事)
崎浜空音氏(慶応大学)
【お問い合わせ先】
シンポジウム開催事務局
(受託事業者:平和を希求する「沖縄のこころ」海外発信強化事業委託受託コンソーシアム)
電話:098-988ー8654
※新外交イニシアティブ(ND)はコンソーシアムとして沖縄県から委託を受け、本事業の企画・運営に携わっています。

中満泉(なかみつ・いずみ)
国際連合事務次長(軍縮担当上級代表)
2017年5月に国連事務次長兼軍縮担当上級代表に就任。日本人女性としては初。米国ワシントンD.C.のジョージタウン大学外交大学院にて修士号を、早稲田大学で法学士号を取得。2014年から国連開発計画(UNDP)総裁補・危機対応局長を務めた。また、「難民と移民に関する国連サミット」のフォローアップを担当する特別顧問代行(2016~2017年)や、国連平和維持活動局のアジア中東部長(2012年〜2014年)及び政策・評価・訓練部長(2008年〜2012年)を歴任した。

田中重光(たなか・しげみつ)
日本原水爆被害者団体協議会(2024年ノーベル平和賞受賞)代表委員
長崎県出身。日本原水爆被害者団体協議会(被団協)代表委員。高校卒業後、国鉄に就職。労働組合活動を機に被爆を伝えていく運動に参加。自身は4歳のとき、爆心地から約6キロの長崎県時津村で被爆。本人にけがはなかったが、3日後に知人の安否を確かめようと爆心地に入った母は、後に肝臓や甲状腺の病気で入退院を繰り返すことになった。2024年12月、ノルウェー・オスロで開かれたノーベル平和賞受賞式に出席。核兵器廃絶を国際社会に訴え続けている。

玉城デニー(たまき・でにー)
沖縄県知事
上智社会福祉専門学校卒業後、中部地区老人福祉センター職員やラジオパーソナリティーを経て2002年より沖縄市議会議員(1期)、2009年より衆議院議員(4期)を務める。2018年9月の沖縄県知事選挙にて当選、2022年9月の同選挙にて再選。座右の銘「天は正論に信念と勇気を与える」。

崎浜空音(さきはま・そらね)
慶應大学 大学生
2002年生まれ、沖縄県出身。球陽高校出身。慶應大学法学部法律学科4年在籍。2021年度、2022年度に外務省TOFUプロジェクトに参加し2023年に訪米。2024年12月に開催された米兵による少女暴行事件に対する抗議と再発防止を求める沖縄県民大会でスピーチを行う。現在は沖縄戦や基地問題、選挙に関する情報をSNSで発信しながら、日米地位協定改正を求める団体【What is SOFA】で活動中。

【司会】宮城さつき(みやぎ・さつき)
フリーアナウンサー
沖縄県・浦添市出身。元琉球朝日放送アナウンサー。14年間夕方のニュース番組でキャスターを務め、ディレクターとして制作したドキュメンタリー番組では日本放送文化大賞九州沖縄地区最優秀賞受賞、プログレス賞最優秀賞、テレメンタリー年間優秀賞を受賞。2010年よりフリーランスにて、ドキュメンタリー番組や映画のナレーション、舞台朗読、MCなど全国で活動中。金井喜久子プロジェクト発起人、舞台朗読「沖縄可否の会代表」。
