イベント

政策提言発表シンポジウム

世界の平和と安定に向けた戦争回避の外交を -安保三文書改定への提言-

大国による戦争が続く中、東アジアでは台湾をめぐる情勢の先行きが不透明となっています。日本は戦後、日米同盟を「基軸」として安全保障を構築してきましたが、その在り方も変革を迫られています。

しかしながら高市政権が進めている安保三文書改訂の議論は、防衛費増額を自己目的とし、財源を見通せないばかりか、戦い方にのみ着目して大きな戦略的視点を欠いています。激変する世界の中で、日本の平和と安全を維持するためには、「日本がどう戦うか」ではなく、「いかに戦争を回避するか」の視点を持った骨太の外交を目指さなければなりません。

新外交イニシアティブ(ND)は、安保三文書改訂の問題点を検証し、日本が示すべき安全保障政策の在り方を研究してきました。今回、政策提言を発表し、世界の平和と安定に向け具体的にどのような外交が必要なのか、議論します。

日時

2026/10/14 Wed.18:30開場
19:00〜21:00

会場

オンライン会議システムZoomを使って行います。

参加費
無料
申込み方法

参加申込み後、ご登録いただいたメールアドレスに当日のZoomリンク先URLが届きます。もしZoomリンクが届かない場合は、お手数ですがinfo@nd-initiative.orgまでご連絡ください。

【非会員】参加をご希望の方は、こちらよりお申込みください。

【会員】ND会員の皆様は、こちらよりお申込みください。

*オンラインイベントは「Zoom」を使用して行います。開始までにZoomソフト(またはアプリ)をインストールしておいてください。なお、Zoomのインストールとアクセス方法について簡単なマニュアルをご用意いたしました。こちらからご入手ください。大変恐縮ですが、上記マニュアル以外のZoom使用方法についての個別のお問い合わせには対応しかねますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

柳澤協二(やなぎさわ・きょうじ)

ND評議員/元内閣官房副長官補。1970年東京大学法学部卒とともに防衛庁入庁、運用局長、人事教育局長、官房長、防衛研究所長を歴任。2004年から2009年まで、小泉・安倍・福田・麻生政権のもとで内閣官房副長官補として安全保障政策と危機管理を担当。現在、NPO国際地政学研究所理事長。

マイク・モチヅキ

ND評議員、ジョージ・ワシントン大学准教授。南カリフォルニア大学およびイェール大学で教鞭をとり、ブルッキングス研究所シニア・フェロー、ランド研究所アジア太平洋政策センター共同部長などを歴任。2001年から2005年、ジョージ・ワシントン大学エリオットスクール(国際関係学)のAsian Studies(アジア学)のためのガストン・シグール記念センター所長。現在は、同センター日米関係部長を務め、また同センターの「アジア太平洋における記憶と和解」研究・政策プロジェクトの共同責任者も務める。沖縄県「米軍基地問題に関する万国津梁会議」委員。

半田滋(はんだ・しげる)※ビデオメッセージ

防衛ジャーナリスト/元東京新聞論説兼編集委員。獨協大学非常勤講師。法政大学兼任講師。下野新聞社を経て、91年中日新聞社入社。2007年、東京新聞・中日新聞連載の「新防人考」で第13回平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)を受賞。

松岡美里(まつおか・みさと)

ND研究員/帝京大学准教授。アメリカ(ニュージャージ州)出身。上智大学比較文化学部 (現:国際教養学部) を卒業、上智大学グローバル・スタディーズ研究科の修士課程を修了。その間、国際連合本部政治局北東アジアチームにてインターン経験をする。ウォーリック大学政治学・国際関係学の博士課程を修了し、ウォーリック大学高等研究所に所属しながら、イギリス国内の大学・大学院で政治学などの授業を担当。2016年春に日本に帰国し、主な使用言語を英語にし、いくつかの大学にて授業担当。2021年4月より現職。専門は国際関係学、日米関係、安全保障、東アジア/アジア太平洋/インド太平洋。

巖谷陽次郎(いわや・ようじろう)

ND事務局長。1990年、東京生まれ。ウィーン大学への留学を経て、東京都立大学卒業。新外交イニシアティブ(ND)の設立から携わり、主要プロジェクトを統括。特に「普天間基地移設問題・辺野古オルタナティブプロジェクト」では、グアムや韓国の米軍基地の現状や、フィリピンにおける米軍基地撤退後の状況、アジア・太平洋地域における米軍の戦略・運用などを踏まえ、米軍再編計画について軍事・安全保障分野における調査・研究を進めている。
共著に『戦争を回避する「新しい外交」を切り拓く』(かもがわ出版)、『米中の狭間を生き抜く 対米従属に縛られないフィリピンの安全保障とは』(同)、『世界のなかの日米地位協定』(田畑書店)。

猿田佐世(さるた・さよ)

新外交イニシアティブ(ND)代表・上級研究員/弁護士(日本・ニューヨーク州)。
沖縄の米軍基地問題など外交・政治問題について米議会・政府に対し自ら政策提言を行うほか、日本の国会議員や地方公共団体等の訪米行動を実施。米議員・米政府面談設定の他、米シンクタンクでのシンポジウム、米国連邦議会における院内集会等を開催。研究課題は日本外交。特に日米外交の「システム」や「意思決定過程」に焦点を当てる。