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新外交イニシアティブ(ND)、原子力資料情報室(CNIC)、 グリーン・アクション、高木仁三郎市民科学基金、原子力市民委員会 共催

原子力産業現状報告2017 ―世界の原子力開発についての独立した立場でのアセスメント―

世界中の研究者が集い、政府機関等から独立して進めている研究プロジェクト「世界の原子力産業」の2017年版の現状報告(World Nuclear Industry Status Report 2017)が、今年9月に発表されました。今回、筆頭著者であるマイケル・シュナイダー氏をお呼びし、この報告書に関するシンポジウムを行います。シュナイダー氏は、1992年からこの報告書の発行をはじめ、環境団体と協力しながら、長期にわたって世界の原子力産業の動向を分析し、世界に発信し続けてきました。世界の原子力産業の最新の実態を知る貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。

日時

2017/12/07 Thu.14:00開場
14:30〜18:00

会場

衆議院第一議員会館 多目的ホール

最寄り駅

国会議事堂前駅(丸ノ内線・千代田線)、永田町駅(東京メトロ有楽町線、半蔵門線、南北線)

参加費
一般 1000円 学生 300円(ND会員は無料)
プログラム

○第一部:プレゼンテーション:2017年版からの報告
マイケル・シュナイダー (エネルギー問題コンサルタント、「世界の原子力産業現状報告」筆頭著者)

○第二部:パネルディスカッション:原子力vs再生可能エネルギー ―日本は世界のエネルギー状況の例外か?―
マイケル・シュナイダー
伴英幸(原子力資料情報室共同代表)
経産省(登壇交渉中)ほか

共催
新外交イニシアティブ(ND)、原子力資料情報室(CNIC)、 グリーン・アクション、高木仁三郎市民科学基金、原子力市民委員会

●登壇者
マイケル・シュナイダー氏(エネルギー問題コンサルタント)
Mycle Schneider Consulting (エネルギーと原子力政策に関する独立コンサルタント機関)代表。1997年、高木仁三郎氏と共に、「もうひとつのノーベル賞」といわれるライト・ライブリフッド賞(Right Livelihood Award)(スウェーデン)を受賞。原子力に関する調査依頼を、欧州委員会や欧州議会、フランスやドイツの環境省、ベルギーのエネルギー大臣、IAEA(国際原子力機関)、グリーンピース、核戦争防止国際医師会議、WWF(世界自然保護基金)、フランスの「放射線防護及び原子力安全性研究所」等、様々な機関・組織から受け、「原子力とエネルギー問題に関する研究・調査報告(World Nuclear Industry Status Report/WNISR)」を提出し続けている。