イベント

このイベントは終了しました。

◆◆緊急開催◆◆ND政策提言発表オンラインシンポジウム

抑止一辺倒を越えて―時代の転換点における日本の安全保障戦略

※イベントのアーカイブス動画はこちら

「抑止力強化」を旗印に防衛力強化を図る日本。防衛予算は毎年過去最高を記録し続け、敵基地攻撃能力の保有も具体化されようとしています。自衛隊と米軍の一体化も進み、アジア版NATOとも言われる「クワッド(日米豪印の連携)」の重視など、軍事力による対中封じ込めが現実化していく流れも垣間見られます。

中国の軍拡や対外積極策への対応は困難な課題ではあるものの、軍事以外の紛争解決手段にはほとんど関心が寄せられない中、日本の現在の安保政策は果たして日本を安全にするのでしょうか。

軍事力のみへの傾斜、その結果による対立のさらなるエスカレート、この繰り返しの現状に強い危機感を抱き、今回、NDでは、政策提言「抑止一辺倒を越えて―時代の転換点における日本の安全保障戦略」を緊急発表します。

日時

2021/03/26 Fri.17:30開場
18:00〜19:30

会場

オンライン会議システム「Zoom」を使用して行います。

参加費
無料(定員300名) *政策提言書の研究・調査、印刷、イベント運営活動費等へのご寄付をどうぞよろしくお願いいたします。
お申込み方法※プレスの方以外のお申し込みを締め切りました。

プレスの方はこちらよりお申込みください。

こちらのイベント、先着300名のため、プレスの方以外のお申し込みを締め切りました。
たくさんのお申込み、誠にありがとうございました。

当日はインデペンデント・ウェブ・ジャーナル(IWJ)からの同時中継も行われます。
開始時間になりましたら、下記のリンクにアクセスをお願いいたします。
【IWJ_YouTube Live】
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
こちらからどうぞご覧ください。よろしくお願いいたします。

==

*オンラインイベントは「Zoom」を使用して行います。開始までにZoomソフト(またはアプリ)をインストールしておいてください。なお、Zoomのインストールとアクセス方法について簡単なマニュアルをご用意いたしました。こちらからご入手ください。大変恐縮ですが、上記マニュアル以外のZoom使用方法についての個別のお問い合わせには対応しかねますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

柳澤協二(やなぎさわ・きょうじ)

元内閣官房副長官補/ND評議員。1970年東京大学法学部卒とともに防衛庁入庁、運用局長、人事教育局長、官房長、防衛研究所長を歴任。2004年から2009年まで、小泉・安倍・福田・麻生政権のもとで内閣官房副長官補として安全保障政策と危機管理を担当。現在、NPO国際地政学研究所理事長。

半田滋(はんだ・しげる)

防衛ジャーナリスト/元東京新聞論説兼編集委員。獨協大学非常勤講師。法政大学兼任講師。下野新聞社を経て、91年中日新聞社入社。2007年、東京新聞・中日新聞連載の「新防人考」で第13回平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)を受賞。

佐道明広(さどう・あきひろ)

中京大学国際学部教授。学習院大学法学部卒業、東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。博士(政治学)。都市出版編集部「外交フォーラム」編集室勤務。都市出版常務取締役を経て1998年4月から政策研究大学院大学助教授、2004年、中京大学助教授、2005年より教授。2011年~12年マサチューセッツ工科大学国際関係研究所客員研究員。

猿田佐世(さるた・さよ) 

新外交イニシアティブ(ND)代表・上級研究員/弁護士(日本・ニューヨーク州)。沖縄の米軍基地問題など外交・政治問題について米議会・政府に対し自ら政策提言活動を行うほか、日本の国会議員や地方公共団体等の訪米行動を実施。米議員・米政府面談設定の他、米シンクタンクでのシンポジウム、米国連邦議会における院内集会等を開催。研究課題は日本外交。特に日米外交の「システム」や「意思決定過程」に焦点を当てる。