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RECNA主催 公開(オンライン)シンポジウム
パンデミックと核兵器:人類共通の脅威にどう対処すべきか
長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)では、昨年被爆75年記念事業として「ナガサキ・核とパンデミック・シナリオプロセス」プロジェクトを実施しました。
不確実な将来のもとでの戦略つくりに貢献するといわれる「シナリオ・プラニング手法」を用いて、オンラインでのワークショップを開催し、世界11か国から50名の参加者を得て、報告書「パンデミックの未来と核兵器リスク」を昨年末に発表しました。
今回は、鈴木達治郎教授による成果の報告を踏まえ、拓殖大学佐藤丙午教授、猿田佐世「新外交イニシアティブ(ND)」代表、河合公明戸田記念国際平和研究所主任研究員とともに、パンデミックと核リスク問題について討論を行います。
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2021/05/21 Fri.
19:00〜20:30
- 会場
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オンライン(Zoom)
- プログラム
■プログラム:
19:00 開会挨拶 吉田文彦 RECNAセンター長・教授
19:10 報告 鈴木達治郎 RECNA副センター長・教授19:40 パネル討論
司会 :鈴木達治郎 RECNA副センター長・教授
討論者:猿田佐世 「新外交イニシアティブ(ND)」代表
佐藤丙午 拓殖大学教授
河合公明 戸田記念国際平和研究所主任研究員
20:30 閉会
■参加方法:事前登録制、
事前登録制、5月20日(木)までに参加登録フォームにアクセスいただき、ご
いただいた個人情報はRECNAにより厳重に管理され、RECN
■詳細URL: https://www.recna.nagasaki-u.a
■お問合せ先:RECNA事務室
TEL:095-819-2164
E-mail:recna_jimu*ml.nagasaki-
■主催:長崎大学核兵器廃絶研究センター
吉田 文彦
RECNA センター長・教授
1955 年京都市生まれ。東京大学文学部卒、朝日新聞社入社。2000年より論説委員、論説副主幹。その後は、国際基督教大学(ICU)客員教授、米国のカーネーギー国際平和財団客員研究員など。大阪大学にて博士号(国際公共政策)取得。
鈴木 達治郎
RECNA 副センター長・教授
1951 年生まれ。75 年東京大学工学部原子力工学科卒。78 年マサチューセッツ工科大学プログラム修士修了。工学博士(東京大学)。
2010 年 1 月より 2014 年 3 月まで内閣府原子力委員会委員長代理を務めた。核兵器と戦争の根絶を目指す科学者集団パグウォッシュ会議評議員として活動を続けている。
猿田 佐世
シンクタンク「新外交イニシアティブ(ND)」代表・上級研究員
弁護士(日本・NY州)、立教大学講師、沖縄国際大学特別研究員。
各外交・政治問題について米政府・議会等に自ら政策提言を行う他、日本の国会議員や地方公共団体等の訪米行動を企画・実施。
佐藤 丙午
拓殖大学国際学部教授・海外事情研究所副所長
防衛庁防衛研究所主任研究官(アメリカ研究)を経て現職。
専門は国際関係論、安全保障論、軍備管理軍縮、経済安全保障。
河合 公明
戸田記念国際平和研究所主任研究員。核兵器廃絶日本NGO 連絡会幹事
核兵器禁止条約交渉会議等に市民社会の一員として参加。
現在、長崎大学大学院多文化社会学研究科博士課程(後期)に在学中。