研究・報告

「六ヶ所再処理工場と核燃料サイクルのコスト」松久保肇(NPO法人原子力資料情報室共同代表・事務局長)

ND政策提言発表シンポジウム「六ヶ所再処理工場の妥当性を問い直す」

六ヶ所再処理工場の妥当性を問い直す

青森県六ヶ所村で建設が進む再処理工場。事業者である日本原燃は、高レベル廃液の固化試験を後回しにして「完工」と偽ろうとしています。

六ヶ所再処理工場は着工から30年以上が過ぎてもなお、未だ完成にいたっていません。最大のネックは「死の灰」が溶け込んだ高レベル廃液の固化です。竣工延期が繰り返されきたのは、この工程がうまくいかないことが一因です。

このままではいつまで経っても「竣工」の看板を掲げられないからか、日本原燃は昨年12月、実際の廃液を用いた固化試験は「竣工後に実施する」と表明しました。そうすることで2026度中(来年3月まで)に、名ばかりの「竣工」にこぎ着けようというのです。

六ヶ所再処理工場について本格的な検証と議論の場が設けられたのは、2004年と2011年の2回です。以降、再処理をめぐる状況は大きく様変わりしました。

NDでは、「六ヶ所再処理工場の妥当性を問い直す」シンポジウムの開催と政策提言を発表し、この問題について松久保肇氏にパネリストとして登壇していただきました。

松久保氏の報告資料はこちらからダウンロードいただけます。

政策提言はこちらからダウンロードいただけます。

*この活動は、一般社団法人アクト・ビヨンド・トラストの2025年度助成を受けています。