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新外交イニシアティブ(ND)政策提言発表シンポジウム

◆緊急開催◆安全保障政策に対する提言(仮題)-安保三文書改定の議論に向けて-

年内に改訂がなされる安保三文書には、敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有や、防衛費の大幅増額などが盛り込まれるとされています。日本の安全保障政策を大きく変容させるこれらの政策は、東アジア地域の緊張を高め、かえって日本を危険にさらす恐れもあります。

NDでは、軍事・安全保障の専門家を招いて、現在の国際情勢や米国・中国の軍事戦略、台湾有事のシナリオに関する分析を行い、抑止力の強化によらない安全保障の在り方についての政策提言を作成しました。

今回のシンポジウムで提言を発表するとともに、防衛力の強化を望む世論が増える中、日本における安全保障政策は今後どうすべきか議論します。

日時

2022/11/28 Mon.18:30開場
19:00〜21:00

会場

オンライン会議システム「Zoom」を使用して行います。

参加費
無料(定員300名) *政策提言書の研究・調査、印刷、イベント運営活動費等へのご寄付をどうぞよろしくお願いいたします。
お申込み方法

参加をご希望の方は、こちらよりお申込みください。ご登録いただいたメールアドレスに当日のZoomリンク先URLが届きます。

*もしZoomリンクが届かない場合は、お手数ですがinfo@nd-initiative.orgまでご連絡ください。

*オンラインイベントは「Zoom」を使用して行います。開始までにZoomソフト(またはアプリ)をインストールしておいてください。なお、Zoomのインストールとアクセス方法について簡単なマニュアルをご用意いたしました。こちらからご入手ください。大変恐縮ですが、上記マニュアル以外のZoom使用方法についての個別のお問い合わせには対応しかねますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

●登壇者
・柳澤協二(ND評議員/元内閣官房副長官補)
・屋良朝博(ND評議員/前衆議院議員)
・半田滋(防衛ジャーナリスト/元東京新聞論説兼編集委員)
・猿田佐世(ND代表/弁護士)

柳澤協二(やなぎさわ・きょうじ)

ND評議員/元内閣官房副長官補。1970年東京大学法学部卒とともに防衛庁入庁、運用局長、人事教育局長、官房長、防衛研究所長を歴任。2004年から2009年まで、小泉・安倍・福田・麻生政権のもとで内閣官房副長官補として安全保障政策と危機管理を担当。現在、NPO国際地政学研究所理事長。

屋良朝博(やら・ともひろ)

ND評議員/前衆議院議員。フィリピン大学を卒業後、沖縄タイムス社入社。92年から基地問題担当、東京支社を経て、論説委員、社会部長などを務めた。2006年の米軍再編を取材するため、07年から1年間、ハワイ大学内の東西センターで客員研究員として在籍。2012年に退職後、フリージャーナリスト、沖縄国際大学非常勤講師を務めた。衆議院議員1期。

半田滋(はんだ・しげる)

防衛ジャーナリスト/元東京新聞論説兼編集委員。獨協大学非常勤講師。法政大学兼任講師。下野新聞社を経て、91年中日新聞社入社。2007年、東京新聞・中日新聞連載の「新防人考」で第13回平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)を受賞。

猿田佐世(さるた・さよ) 

新外交イニシアティブ(ND)代表・上級研究員/弁護士(日本・ニューヨーク州)。
沖縄の米軍基地問題など外交・政治問題について米議会・政府に対し自ら政策提言を行うほか、日本の国会議員や地方公共団体等の訪米行動を実施。米議員・米政府面談設定の他、米シンクタンクでのシンポジウム、米国連邦議会における院内集会等を開催。研究課題は日本外交。特に日米外交の「システム」や「意思決定過程」に焦点を当てる。