このイベントは終了しました。
ND政策提言発表シンポジウム
◆緊急開催◆政権交代にむけて-求められる安全保障政策-
9月には自民党の総裁選、立憲民主党の代表選が予定されています。報道は政局一色ですが、実質的な政策の議論がもっとなされねばなりません。
外交・安保の分野において、目指すべき国家像を議論することなく、防衛力の拡大をやみくもに支持することは「政権担当能力」を示すことにはなりません。他方、同分野は他国との関係を考慮する必要があるため、中・長期的ビジョンを示しながら、何年かかけつつ、少しずつ確実に変更していくという覚悟が必要です。
戦争は外交の失敗によって起きるのであり、外交戦略こそ、防衛・軍事戦略に先だって論じられねばなりません。今こそ、戦争を避ける骨太の外交・安全保障戦略が必要です。
このような考え方に基づき、政権交代に向けた安全保障政策を提言します。ぜひご参加ください。
- 日時
-
2024/08/27 Tue.16:30開場
17:00〜18:45
- 会場
-
衆議院第二議員会館「第7会議室」
- 参加費
- 無料 ※会場参加は先着30名とさせていただきます
- 申込み方法
参加をご希望の方は、下記のリンクよりフォームにご入力の上お申込みください。
*もしZoomリンクが届かない場合は、お手数ですがinfo@nd-initiative.orgまでご連絡ください。
*オンラインイベントは「Zoom」を使用して行います。開始までにZoomソフト(またはアプリ)をインストールしておいてください。なお、Zoomのインストールとアクセス方法について簡単なマニュアルをご用意いたしました。こちらからご入手ください。大変恐縮ですが、上記マニュアル以外のZoom使用方法についての個別のお問い合わせには対応しかねますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
●登壇者
・柳澤協二(ND評議員/元内閣官房副長官補)
・半田滋(防衛ジャーナリスト/元東京新聞論説兼編集委員)
・佐道明広(中京大学国際学部教授)
・猿田佐世(ND代表/弁護士)
※他、提言執筆者:
マイク・モチヅキ(ND評議員/ジョージ・ワシントン大学准教授)
柳澤協二(やなぎさわ・きょうじ)
ND評議員/元内閣官房副長官補。1970年東京大学法学部卒とともに防衛庁入庁、運用局長、人事教育局長、官房長、防衛研究所長を歴任。2004年から2009年まで、小泉・安倍・福田・麻生政権のもとで内閣官房副長官補として安全保障政策と危機管理を担当。現在、NPO国際地政学研究所理事長。
半田滋(はんだ・しげる)
防衛ジャーナリスト/元東京新聞論説兼編集委員。獨協大学非常勤講師。法政大学兼任講師。下野新聞社を経て、91年中日新聞社入社。2007年、東京新聞・中日新聞連載の「新防人考」で第13回平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)を受賞。
佐道明広(さどう・あきひろ)
中京大学国際学部教授。学習院大学法学部卒業、東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。博士(政治学)。都市出版編集部「外交フォーラム」編集室勤務。都市出版常務取締役を経て1998年4月から政策研究大学院大学助教授、2004年、中京大学助教授、2005年より教授。2011年~12年マサチューセッツ工科大学国際関係研究所客員研究員。
猿田佐世(さるた・さよ)
新外交イニシアティブ(ND)代表・上級研究員/弁護士(日本・ニューヨーク州)。
沖縄の米軍基地問題など外交・政治問題について米議会・政府に対し自ら政策提言を行うほか、日本の国会議員や地方公共団体等の訪米行動を実施。米議員・米政府面談設定の他、米シンクタンクでのシンポジウム、米国連邦議会における院内集会等を開催。研究課題は日本外交。特に日米外交の「システム」や「意思決定過程」に焦点を当てる。