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日米中韓豪5カ国研究会(非公開)

米中関係の中で考える日中関係~アジア諸国の関係を見据えながら~

アメリカ一極支配の揺らぎの中で、米中関係が今後の東アジアの安全保障環境を形成する最大のファクターとなっています。米中対立をめぐっては様々な意見がありますが、両国のパワー・ゲームがいかなる形で収斂していくにせよ、それは、地政学的に米中のはざまに位置する日本や韓国に大きな影響を及ぼします。

東アジア地域の安定のためには、米中の覇権の調整の可能性を探りながら、その関係性の中で日本が影響を与えることができる要素や、東アジア各国との連携の在り方について、議論を積み重ねることが必要です。

NDでは、東アジアの安全保障について、軍事・安全保障の視点から具体的な議論を行うべく、日米中韓豪5カ国研究会「米中関係の中で考える日中関係~アジア諸国の関係を見据えながら~」を開催いたします。

※今回の研究会は非公開とさせていただきます。

日時

2018/03/30 Fri.
10:00〜19:00

会場

主婦会館プラザエフ「パンジー」

参加者

・中国:
賈慶国(北京大学国際関係学院院長)
呉寄南(上海国際問題研究院学術委員会副主任)
呉従勇(中国国際友人研究会副会長)
朱建栄(東洋学園大学教授)

・米国:
Gregory Kulacki(憂慮する科学者同盟(UCS))

・韓国:
李起豪(韓国・韓信大学 平和と公共性センター長)

・オーストラリア:
Richard McGregor(ローウィ研究所/元ウィルソン・センター)

・日本:
柳澤協二(ND評議員/元内閣官房副長官補)
東郷和彦(京都産業大学教授)
津上俊哉(元在中国日本大使館 経済部参事官)
岡田充(共同通信社客員論説委員)
太田昌克(共同通信社編集委員・論説委員)
猿田佐世(ND事務局長/弁護士)

日程:

<1日目>

10:00-12:30 セッション1 北朝鮮核開発をめぐる米中及び東アジア各国の対応

13:30-16:00 セッション2 東アジアの海洋の安全保障

16:20-18:50 セッション3 日本における対中外交・東アジア外交の展望

<2日目>

10:00-12:30 全体総括