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猿田佐世ND代表講演会(札幌)

外交のしくみを紐解く-安保・改憲・沖縄基地・原発問題と日米関係の実像-

安保法制、改憲、沖縄基地、原発―――これらの重要な問題には、日米関係が深く関わっています。しかし、日米関係の実体を知る人はわずかにしかいません。

「アメリカ議会のTPP議員連盟は日本政府が作った?」

「アメリカ政府は日本に使用済み核燃料再処理をやめてほしい?」

「第四次アーミテージ報告書は米軍と自衛隊のさらなる一体化を求めている?」

「世界で一番多くのロビーイストをアメリカで雇っているのは日本?」

日米外交には多くの知られざる点がありますが、今回は、これから改憲議論はどうなるのか、辺野古の基地建設はどうなるのか、といった日本の課題について、日米外交の現場の体験を踏まえながら検証します。

日時

2019/06/15 Sat.18:10開場
18:30〜20:30

会場

エルプラザホール (320名定員)
住所:〒060-0808 北海道札幌市北区北8条西3丁目札幌エルプラザ
地図

最寄り駅

JR札幌駅北口より徒歩3分
(札幌駅北口地下歩道12番出口横から建物の中まで直通)
地下鉄南北線さっぽろ駅より徒歩7分
地下鉄東豊線さっぽろ駅より徒歩10分

参加費
800円(ND会員・学生は無料、当日入会可)
後援
北海道新聞社

開催協力:新外交イニシアティブ(ND)講演開催協力ネットワーク北海道
お問い合わせ:高崎暢(弁護士)TEL 011-261-7738

●猿田佐世

父が北海道三笠市出身であるため、子どもの頃は、毎夏を三笠市で過ごす。
新外交イニシアティブ(ND)代表・弁護士(日本・ニューヨーク州)。自らワシントンにてロビーイングを行う他、日本の国会議員等の訪米行動を企画・実施。枝野幸男立憲民主党代表や鳩山由紀夫元内閣総理大臣の訪米、翁長雄志沖縄県知事(当時)に随行する沖縄訪米団、稲嶺進名護市長・玉城デニー衆議院議員(いずれも当時)等の訪米行動の企画・同行を担当。議員・米政府面談設定の他、米国連邦議会における院内集会等を開催。既存のマスメディア・外交ルートでは流れない「声」を国境を越えて届けるため、情報発信・政策提言を行い、日米を始めとする各国における政府、議会、マスメディアなどへ直接働きかける活動を行っている。「報道ステーション」、「朝まで生テレビ」などテレビ出演多数

〇著書
【単著】
『新しい日米外交を切り拓く 沖縄・安保・原発・TPP、多様な声をワシントンへ』(集英社クリエイティブ、2016年)
『自発的対米従属 知られざる「ワシントン拡声器」』(角川新書、2017年)
【共編著】
『しゃべり尽くそう! 私たちの新フェミニズム』(梨の木舎、2018年)
『辺野古問題をどう解決するか 新基地をつくらせないための提言』(岩波書店、2017年)
『アメリカは日本の原子力政策をどうみているか』(岩波ブックレット、2016年)
『シリーズ日本の安全保障2 日米安保と自衛隊』(岩波書店、2015年)
『虚像の抑止力』(旬報社、2014年)