【週刊朝日 11/17】

トランプ失脚で安倍氏も窮地に

(訪日についての安倍政権側の受け止めなどを紹介した後で、そもそもトランプ氏の本国での立場自体が不安定だ、という展開で)

トランプ氏の支持率は10月末時点で33%と、就任以来最低を更新。就任時から人事をめぐる混乱が続き、今でも政府高官ポストの多くが空席のままだ。

米国でロビー活動を展開するシンクタンク「新外交イニシアティブ」の猿田佐世事務局長がこう語る。

「高官が不在の部署では、トランプ氏による政治任用ではなく、下からの叩き上げの職員が代行して実務を回していますが、重要な決定や路線変更はできない状態。貿易交渉ですら具体的な要求が出てこず、対日政策はある意味では『日本任せ』になっています。今回の訪日も、北朝鮮問題に対して日米の結束を世界に示すこと以上の具体的なテーマが見えてきません」