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屋良朝博(ND評議員/衆議院議員)講演会(ND主催)

沖縄:コロナ禍から未来へ―経済・基地の展望と政治の役割―

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沖縄では、新型コロナウイルスの蔓延でひとりひとりの生活が脅かされる中、自立経済の確立や、米軍基地の負担軽減などの課題も重くのしかかっています。

従来の「沖縄振興予算」には、国が主導する公共事業の割合の高さから、県内の産業振興を阻害してきた側面も指摘されています。他方、日本政府が推し進める辺野古新基地建設は、環境破壊などの問題に加え、多額の予算をつぎ込みながら政府の試算でも今後10年は完成しないことが明らかになっています。普天間飛行場の早期の危険性除去のためには、辺野古新基地以外の選択肢を検討することが現実的です。

日米両政府が普天間返還合意から25年が経ち、来年は沖縄の「本土復帰」から50年となります。衆議院選挙を控える今、沖縄の課題に立ち向かうにはどのような政治が求められるのか、考えたいと思います。

日時

2021/09/01 Wed.18:30開場
19:00〜21:00

会場

オンライン会議システム「Zoom」を使って行います。

参加費
無料
お申込み方法
※参加申込みの際に、ご登録いただいたメールアドレスに当日のZoomリンク先URLが届きます。もしZoomリンクが届かない場合は、お手数ですがinfo@nd-initiative.orgまでご連絡ください。

参加をご希望の方は、こちらよりお申込みください。ご登録いただいたメールアドレスに当日のZoomリンク先URLが届きます。

*オンラインイベントは「Zoom」を使用して行います。開始までにZoomソフト(またはアプリ)をインストールしておいてください。なお、Zoomのインストールとアクセス方法について簡単なマニュアルをご用意いたしました。こちらからご入手ください。大変恐縮ですが、上記マニュアル以外のZoom使用方法についての個別のお問い合わせには対応しかねますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

屋良朝博(やら・ともひろ)

ND評議員・衆議院議員。フィリピン大学を卒業後、沖縄タイムス社入社。92年から基地問題担当、東京支社を経て、論説委員、社会部長などを務めた。2006年の米軍再編を取材するため、07年から1年間、ハワイ大学内の東西センターで客員研究員として在籍。2012年に退職後、フリージャーナリスト、沖縄国際大学非常勤講師を経て、2019年4月に衆院沖縄3区補欠選挙で初当選。

猿田佐世(さるた・さよ) 

新外交イニシアティブ(ND)代表・上級研究員/弁護士(日本・ニューヨーク州)。沖縄の米軍基地問題など外交・政治問題について米議会・政府に対し自ら政策提言活動を行うほか、日本の国会議員や地方公共団体等の訪米行動を実施。米議員・米政府面談設定の他、米シンクタンクでのシンポジウム、米国連邦議会における院内集会等を開催。研究課題は日本外交。特に日米外交の「システム」や「意思決定過程」に焦点を当てる。