出版(調査・研究)

辺野古問題をどう解決するか

新基地をつくらせないための提言

柳澤協二(ND評議員/元内閣官房副長官補)、屋良朝博(ND 評議員/元沖縄タイムス論説委員)、半田滋(東京新聞論説兼編集委員)、佐道明広(中京大学 総合政策学部教授)、猿田佐世(ND事務局長/弁護士)
発売日
発売
岩波書店
定価
1,800円(税込)

NDではこの3年間、沖縄・普天間基地移設問題について軍事・安保の視点も踏まえながら、「辺野古移設が唯一の選択肢」という日米両政府の見解について分析し、辺野古基地建設に代わる解決策を研究してきました。研究の成果である報告書は今年の2月末に発表し、東京や沖縄でシンポジウムや記者会見を開催しました。

また、2017年7月10日より10日間、ワシントンを訪問し、辺野古の基地建設に反対する沖縄の声を伝えるための訪米活動を行いました。ND独自で行った今回の訪米では、軍事・安保の視点も踏まえながら、「辺野古移設が唯一の選択肢」という日米両政府の見解について分析し、辺野古基地建設に代わる解決策を提言した報告書を発表するシンポジウムや、この提言を伝えるための働きかけを中心に行いました。

この提言については、沖縄タイムスや琉球新報の他、東京新聞や北海道新聞、The Japan TimesやStars and Stripes(星条旗新聞)など各紙の社説・記事にも取り上げられています。

目次・詳細

沖縄の強い反発にもかかわらず、辺野古移設計画が強行されようとしている。 日本政府は米海兵隊の抑止力を強調し、同計画を「唯一の選択肢」とするが、 はたして本当か。筆者らは、米海兵隊の運用実態などを緻密に検証。日本と沖縄の歴史、自衛隊や在沖米軍の活動の変容などを明らかにしながら、 新基地を建設させない具体的な政策を提言する。

はじめに──辺野古問題を新思考で解決するために
第Ⅰ部 根拠なき「辺野古移設」──日本政府の「思考停止」がもたらす危機

第1章 日本政府は沖縄に何をしてきたか、何をしていないか──歴史から問う
第2章 沖縄・米軍海兵隊の実態を検証する
第3章 変わる自衛隊・米軍の役割──非軍事活動の拡大と新たな安全保障
第4章 米国の抑止力のジレンマと沖縄
第5章 辺野古基地建設をめぐる米国の声

第Ⅱ部 提言

第6章 今こそ辺野古に代わる選択を

おわりに──外交の場で民主主義を実現するために
沖縄・米軍海兵隊関連年表

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